まじめなOLの鑑賞レビュー

まじめに色々感想とか書く

「キングダム」アニメを見た後原作を読んだOLのまじめな感想

 「話題のもの」ってやっぱり良いものだなと思わせてくれた作品です。

私が「キングダム」の存在を知ったのは、実写映画が発表されてからのこと。

なんとなく「コンビニで売っているのを見たな」とかそんなものでした。

実写映画がなかなか評価されていて、少し気になってはいたのですが、予備知識のないまま裸一貫で行くのもどうか…楽しめるのか?と不安に。

あ、まだ見てない方に言っておくと、何も知らなくても楽しめるので見てください。

そんな折、私の愛するHuluで、NHKで放送されていたアニメが見られると判明し、とりあえず視聴してみることに。

お、面白い……。

というのが、率直な感想でした。特に第一話の掴みは素晴らしい。

あんなところで終わられて、続きが見たくならない人がいるのでしょうか?

こちらのアニメ、序盤や戦闘シーンはCGアニメーションで作成されています。

ニコニコ動画で人気のMMDバーチャルYouTuberみたいな感じのやつです。

確かに最初は え?これでずっとやってくの?と思ってしまうのですが、すぐに慣れます。私は慣れました。

(むしろ、2期序盤の作画が苦手すぎて、CGに戻してくれ!と思ったほどです)

どうやら、原作ファンの方でもこのアニメーションを嫌厭して見てませんという人が少なくないらしい。もったいないです…

よく見る文言ではありますが、とにかく1話だけでも見てください。

で、アニメを見ていたく感動した私はやっと実写映画を見ました。

2回見ました。感想はのちほど。

映画を見た後、どうしようもなくなって、原作を読みました。

しがないOLの貴重な2019年5月はほとんど「キングダム」に染められてしまいました。

OLの魂は1か月のほとんどが春秋戦国時代に飛ばされていたということです。

(「バナナフィッシュ」も読んだので、若干ニューヨークにも行ってましたが)

ここからは、個人的「キングダムの良いところ」「キングダムの気になること」

に分けて書いていきます。

※最新巻までのネタバレ含みます

「良いところ」①時代設定

「キングダム」は、「春秋戦国時代」の終わりごろを舞台としています。

春秋戦国時代」とは、紀元前770年~紀元前221年らしいです。

「キングダム」は、紀元前245年からスタートします。

(1巻の最初。作中にそれより昔のことも出てきます)

というと、今から約2300年くらい前のことですね。

もう、すんごい昔。

そのころ日本は弥生時代邪馬台国はもっと後の話で、その邪馬台国さえどこにあったのか解明されていませんから、「中国史ってすっげ~~」と思いますね。

正直中国史ってまったく知らないんですよね。

人気の高い「三国志」とかもぜんっぜん知らない。

ていうか、日本の戦国時代の武将すらあんまり知らないし。

古代中国の話なんて、「ムーラン」くらいしか見たことありません。

ちなみに「三国時代」は180年~280年くらいとのこと。

「キングダム」は、「三国志」より前の時代のことなんですね。

とっても昔、ということもあって、実はあまり史実に残っていない武将も多いのです。

つまり、曖昧な部分はカスタマイズ可能ということ。

主人公・信や、読者にも登場人物たちにも大人気の王騎将軍も、かなり作者の作りこみ要素が高いです。(らしいです)

というか、大筋は史実通りだけど、ぶっちゃけ細かい部分はけっこう違うみたいです。

確かに、主要な人たちのウィキペディアはおおむね眺めましたが、重要人物である李牧に関しては、彼がやっていないことまで彼の行いとして出てきたりします。

そもそも登場が早すぎるのだとか。これはたぶん、李牧自体が原先生にとって特別な存在であること、李牧を強敵にしたかったことがありますね。

李牧は「キングダム」より前に描いていた読み切りの主人公らしいです。そりゃ思い入れもあるし作りこみにも頷けますね。

そして、物語上の「強敵」として、今までは呂不韋がそれに当てはまる存在でしたが、「加冠の儀」を終えたあと、事実上政の勝利となり呂不韋は失脚します。

そして、国内での不安要素がほぼなくなりやっとこさひかえていた李牧という敵に立ち向かうということになります。

まぁ大好きな王騎将軍を巧みな軍略で討ったこともあり、前々から信にとっては「ブッ倒す」相手ではあったのですが…とにかく国内の敵をどうにかせんことには国外の敵に専念できませんからね。

だいぶ話それましたが、「キングダム」は「春秋戦国時代」の終末までを描くことになるかと思います。「春秋戦国時代」の終わりとはつまり、秦国が中国を統一するまでのこと。始皇帝の誕生とともに時代は変わります。

で、いったいどこまでを描くの?というのは後ほど。

「良いところ」②信と政の関係性

ここ、個人的最もアツい部分です。

主人公・信と政は、ざっくり言うと「信頼」で結ばれています。

政が弱っていたときに、信が助けてくれたからです。

「信じる」の語源はこいつか?というくらい、秦王・嬴政は信を信じています。

二人は共に闘った経験を経て友人となりましたが、びっくりするほど身分が違います。王様と下僕ですからね。

政の弟の反乱により王都を追われたあと、信とその友人の漂や、山の民などの力を借りて、反乱軍を沈め、王都を奪還します。

ここでの信と政の相互関係は少し複雑です。信は、政とそっくりの幼馴染がおり、二人一緒の夢を持って下僕の日々を送っていました。何にも代えがたい唯一無二の存在です。「王と同じ顔をしている」ことで、漂は夢に近づいたかに見えましたが、同じ理由で命を落とします。

つまり、この時点で信にとっては政は「親友の命を奪ったヤツ」なのです。

からしてみればあまりに単細胞な思考だと思ったかもしれませんが、まぁ気持ちは理解できるなといったところでしょうか。相手は国の情勢も何も知らない下僕です。そして詳しいことを説明している時間も余裕もありませんでした。

とにかく目の前の敵を倒し、共闘するうちに、信の気持ちにも整理がついていきます。

そして、お互いの夢を知ります。二人の目指すところは、周囲から見ればあまりにありえない、無謀なことです。ですが、二人はお互いの夢を否定しません。そこが大きいと思います。夢を持って進む対等な友人になるのです。

とはいえ、周りから見りゃまったく対等ではございません。

そしてここが信のすごいところなんですけど、「王様と友達」というのを周囲に吹聴しません。(王様と一緒に闘ったことは飛信隊に話していたようですが)

王様と個人的な付き合いがあるなんて、とんでもないことです。というか、王様の顔を知ってる人すら限られた要人のみなのに。時代まったく違いますが、映画「ラスト・エンペラー」では平民は王様の顔を見てはいけないんだ、というシーンがありました。

なので、私はいったいいつあの「お、お前王様と知り合いだったの~~!?」が来るのか?とワクワクしておりました。しかし原先生さすがです。これ、なんと31巻の「空いた玉座」までお預けです。個人的胸アツシーンは後ほど…

信と政は、たまにしか会えません。政は王宮におり、信は戦場にいるからです。戦と戦の間に、ちょこっと会って話す機会があるかないかというところです。しかし、会うたびに信は成長し出世して、飛信隊も大きくなり、政は着々と王宮での立場を塗り替えています。お互い見えないところで戦っています。

しかし、二人がふたたび同じ場所で戦う機会がやってきます。それが31巻で出てきます、アツいです、必見です、よろしくお願いいたします。

当然ですが、二人とも年齢的にも成長しています。

戦争孤児の信の年齢は正確にはわかりませんが、同い年くらいと考えていいと思います。

二人が出会った当時、政が14歳。で、7巻でどうやら政はすでに伽の相手を呼んでいるらしいことが判明。1巻から7巻において時間はそれほど経っていませんから、14か15で女の子と一緒に寝ていることになります。なんとまぁ。しかもお相手の向ちゃんは12歳ということですから、現代の感性でいうとまだ子供同士です。

実際この時点ではまだ何もしていないと思いますが、信が戦場でワーワーやって野原でゴロ寝している間に、政は子作りをしているのですね。当然のことですけど。

そんなこんなで生まれた向ちゃんとの子供(女の子)を、信が抱き上げるシーンがありますが、なんというか、親戚のような気持ちで見てしまいますね。二人とも、大きくなって…

政にとって向ちゃんは特別な思い入れのある宮女です。命をかけて自分を守ろうとしたのですから。もともと気に入りではあったようですが、そんな向ちゃんを信が「地味宮女」と小ばかにしているのもまたかわいいですね。

また、政に子供ができたと蒙恬から聞いたときも、なんとも言えない気持ちになったみたいで、そう、その反応が私は欲しかったんです、ありがとうございました。

あらゆる局面で、信は政を誇らしく思い、逆もまたしかりなんですよね。

私はけっこう、戦が済んだあと二人で話す場面が好きです。

「良いところ」③部隊長3人組の関係性

飛信隊の信、楽華隊の蒙恬、玉鳳隊の王賁です。

なんつうか、この3人が寄るとめっちゃかわいいんですよね。

しかし、蒙恬と王賁が出てきたときは、女性受け狙いのキャラが来たわね…ちゃらちゃらしやがって、ほだされるものか、こっちは戦をしてるんだぜ…と思ったものです。

ほだされましたね。

ありがとうございます。ていうか全キャラ通して王賁が一番好きなんですよね。

私と同じく王賁推しの方は、最新巻まで読むことを強くオススメします。

これは楽華にも玉鳳にも共通することなんですけど、

若く才能ある美形をおっさんたちがもてはやす図って、なんか良いですよね。

二人とも「じい」がついてるし、いかにも坊ちゃんぽくて良いです。

あと、王賁は槍の技を繰り出すとき、ちゃんと技名を言っててかわいいです。

この三人は同じ目標を持つライバルでもあるのですが、たぶんラスボスはこの三人で倒すのかなーというとこですかね。

みんな300人隊のとき出会った(蒙恬は実は千人将だったけど)ので、成長を見るのが楽しいですね。

46巻497話「集結の本意」にて、この3人と政が一堂に会するシーンがあります。このシーンめっちゃ好きなんですが、政が出てきた瞬間、蒙恬と王賁はギョッと目を見開いて、膝をつくんですよね(当たり前のことです)。

二人に対して「跪かなくていい、立って顔を見て聞いてほしい」と政は言うのですが、二人とも「…マジで?」みたいな顔して汗タラー。

「やっぱ、王様と友達ってとんでもねーことだな」と再確認できる貴重なシーンです。

特に、蒙恬と王賁は今信と同じ地位にいますから、いかに信が異端かわかります。

二人が初めて間近で政を見てどう思ったかはまだわかりませんが、少なくとも王賁は政の目標を「獣の考え」と貶した趙国の馬南慈に対して、「秦王の刃として貴様をここに沈めてやる」と発言しました。多かれ少なかれ、二人の国に対する忠誠心に影響したのではないか?と思います。

今まで、「将軍のために」「隊長のために」というのは敵味方含め幾度となくありましたが、戦の場で王について触れることってあんまりなかった気がするので、印象的でした。

「良いところ」④後の始皇帝・政のカリスマ

丞相(当時)の呂不韋が登場した時、呂不韋だけでなく彼を囲む四柱の面々も、ものすごく大きく描かれていました。これは、「偉人」が放つ威圧感を表現していて、このとき信は腕力・暴力以外の力を目の当たりにしたんですよね。と同時に、これから政が正面から闘わなければならない相手がどんなものなのかも理解したのです(少しだけ)。

このとき読者も、「こんな相手と対等に戦う力があるのか?」と疑問を持ちますが、政はすでに山の民説得の時、そして反乱軍制圧の時、腕力・暴力ではない力で人を惹きつけています。

そしてそれから先も政の力はいかんなく発揮されていきます。

同時にそれは「キングダム」屈指の名シーンでもあると勝手に思っております。

特に、先述の31巻330話「政、語りかける」、38巻412話「加冠の儀」は特に感動します。

「政、語りかける」では合従軍に攻め込まれた秦最後の砦、蕞の城の住民たちの戦意を高めるべく、民の前に姿を見せ直接語り掛けます。

結果的にこれは大成功を呼び、蕞の民の心をわしづかみにし、一般市民が兵になります。李牧には、市民が戦わされていることはばれていましたが、なぜここまで戦意を高められたのか、見当がつきませんでした。たとえここに王騎がいたとしても、民を死ぬ気で戦わせることは不可能である、そう思ったのでした。

ここで2年前に秦趙同盟を結んだとき、政の「愚者を演じた」策が生きてくるのですから鳥肌ものですね。もしあのときばりばりに威圧していたら、「王が民を奮い立たせた」とすぐにばれ、また別の策を李牧は講じていたでしょうね。

また、11巻111話「任命」にて、王騎に「王位に即かれて三年になりますが この三年間王をつとめられた感想をお聞かせ頂けませんか?」という問いに対して、「特に何もない 王らしいことは何ひとつできていないからな」と答えました。きっと、政にとっての「王らしいこと」とはこのようなことなのでしょうね。

「加冠の儀」でも、姿を見せただけで、たくさんのじじいを泣かせています。昌文君や壁、肆氏も泣いています。肆氏に関しては最初は弟側の人間で政敵だったのに、蕞の時も「さっすが大王様!!」と前の主である成蟜にわき目も振らず言っちゃってますから、共に過ごすうち完全に感化されてしまったのでしょう、なんかかわいいわね。

それに、李牧も「本当ならあなたのような王にお仕えしたかった」と言っちゃってます。はったりかとも思わせる場面ではありますが、本心でしょうね。

李牧の仕える趙国の悼襄王は政と比べるべくもないような王様です。ショタコンなのか、幼い男の子たちと入る風呂を「楽園」と呼び、自分が死んだあとのことなどどうでもいいと言い切ります。ですから、政の「自分が死んだあとの中華七国の平和の保証がない」ことを理由にこれから起きる戦乱は避けようがない、絶対に中華を統一する!という切り替えしには胸を打たれたことと思います。次の王に期待するしかない趙の現状と比べ、「王が王として生きている」秦国を羨んだかもしれません。

「気になること」①伏線もろもろ

さて、「キングダム」は現在54巻まで刊行していますが、原先生いわくまだ折り返し地点とのことです。80~100巻くらいまでやると思います、とのことです。ということは、まだまだ残ってる伏線もきっと回収してくれますよね…?
気になる伏線を箇条書きで挙げていきます。

・1巻冒頭の「李信」について

冒頭の李信将軍って、きっと信のことで間違いないですよね。しかし信は下僕の身ですから、苗字がありません。
現時点でまだ出てきてもいません。自分で名乗るのか、誰かに譲り受けるのか?それとも親が判明するのか?
現時点で出ている李の付く人といえば李牧ですが、さすがに関係ないよね…

・河了貂の出自

河了貂はどうやら山の民「梟鳴族」の生き残りで、楊端和他山民族は、何か知るところがあるような感じでした。
また、アニメでは出てこなかったじいちゃんとの回想もかなり初期に出てきましたがそれきりです。
あと個人的に蒙毅とはどうなんだ…信を好きっぽいけど、望み薄だぞ…と思っている。
昌平君の臣下のツインテールのおっさんが「蒙毅には気をつけろ」と本人たちの前で言ってましたが、ほんとそれ~って感じでした。蒙毅!ぼさっとしてると兄ちゃんに抜かれそうになってるぞ!見とれてたぞ!

・昭王の遺言

出陣前の王騎が政に伝えた、昭王の遺言は、後半の一部分しか明らかになっていませんでした。
前半に何か伝えたあと、「最後に」と、明かされている部分の遺言を言っていました。
それに、二人が話すのを外で待っている信が「遅ぇな」とぼやいていたので、あれだけだと信はどんだけせっかちなんだと思っちゃいます。せっかちだけどさ。
これが物語に深くかかわるかはわかりませんが、どちらにせよ気になります。

・桓騎の過去

キングダム史上もっとも私をドン引きさせたワースト1位桓騎。本当に引いた。あんなに…あんなこと…そんな…
黒羊の戦いでは、離眼の城に戻り子供たちを抱きしめる紀彗の姿を見て、「こっちが敵なの?」と涙が止まりませんでした。
そりゃ攻められる側からすれば攻める側は悪に違いないけれど、それにしてもあくどいにもほどがあるよ…
そんな桓騎ですが、どうやら過去に何かあったようで、詳しいことは仲間もよく知らないとのこと。
蒙恬の祖父蒙豪にのみ敬意をはらっていたみたいなので、そことからめてエピソードがあるのでしょうかね。

「気になること」②ラスボスは?どこまで描くの?

史実の通りに行けば、加冠の儀の際大王側に寝返ったはずの昌平君が、秦を裏切り楚に亡命。楚国の王となり秦とドンパチする。これかなりヤバイ展開ですよね。まさにどんでん返し。徹夜で一緒に軍略考えたのに。うーん、昌平君と李牧のすり替えもあり得るか…?と思っています。原先生の李牧への入れ込みを見るにつけ。昌平君と李牧がタッグを組むこともあり得ますね。
また桓騎も燕へ亡命(別名の、燕の武将と同一人物なのではないかという憶測がある)し秦と敵対。桓騎については信とは価値観がまったく合わず、一度本気でやりあいそうになっていました。このけりは、クライマックスかはわかりませんがいずれつけるものかと思います。
趙国が滅んでも李牧が死ぬかはわかりませんし、李牧ラスボス説も否定できませんね。悼襄王はこの鄴の戦いの年に亡くなるそうなので、その辺もどうかかわってくるかですね。
流れでいけば斉を最後に制圧するわけですが、現時点でここは説得が済んでいるわけです。
ただし、斉王・王建は「秦王の目の色が今と変わって汚く濁っていたならば、斉も死力を尽くして国を守る」などとちょっぴり不吉なことを言っています。なんか怖いです。
また、原先生いわく中華統一後のことも描くらしいとのことです。
教科書や資料にある始皇帝は暴君です。戦に負けた将軍は親族まで殺すなど、「キングダム」の政とはまったく別人のようです。晩年は死を恐れるあまり、まじないに傾倒したり莫大な費用をかけて墓を作らせたりします。また、秘薬として水銀を飲むようになり水銀の川なんてのも作ったみたいで、それが原因で短命だったのではないかというもっぱらのうわさです。死を恐れる暴君がどうなるかはハリー・ポッターシリーズでも見ていただければと思います。そんな政見たくないです!!
ただ、「キングダム」の政は闇落ちしていませんし、愛を知っていますから、史実とは異なる終末を迎えることも十分に考えられますね。そうなってくれ。
また、いるはずなのに未だ出てこない、政の長子である扶蘇。このへんは始皇帝の死後のことにかかわってきますよね。
太后の側近だった宦官の趙高の策略で始皇帝の遺言が書き換えられ、扶蘇蒙恬が自殺させられてしまうのです。
蒙恬が自殺させられるとか嫌すぎます、、、ここまでは描かれないだろうとは思いますが。

「気になること」③実写映画について

これって続編あるんですか??あるとしたら次はどこからどこまで…?
現実的に考えて、王騎が亡くなるまででしょうか?せっかくの大沢たかおだし…
でも、吉沢亮の加冠の儀とか、語り掛けるのとか見たい…
ていうか現時点で原作設定の年齢と俳優の年齢にかなり開きがありますよね。
すべて映像化していたらいよいよ俳優が育ちすぎてしまいます。私も年をとります。
まぁでも次があるのなら主演二人の演技力の成長も期待しておきます。
しかし、羌瘣・蒙恬・王賁のキャスティングなど前途多難ですよね……
お、王賁をやってほしいと思える俳優がいるだろうか……怖い!

さいごに

 

ここまで読んでくださった方がいるかはわかりませんが、何もかも書こうとしたらとんでもない長さになりました。
キングダムについては、また気になることがあったらちょこちょこ書くかもしれません。

そして、ぴえろさん、早く3期お願いします。